2007年05月31日
おうみの里 白陽庵 金澤氏 金勝・蔵町(2007.5.27)
【ヒヤリングさせていただいた方々】
・金澤恵美氏
(おうみ未来塾1期生、草津C・C元事務局長、地域通貨おうみ委員会最高顧問、
他市民活動暦10年余)
・谷口敦史氏
(おうみ未来塾9期生、日本若石マスターズ協会会員、おうみの白陽庵 霊輝サークル代表)
・ 青山幹夫氏(金勝焼作陶家)

(金澤さんと青山さん)
【ヒヤリング内容】
◇金澤氏・・・
10年余多様な市民活動をしてきて、 昨年古民家を再生したこの場所を得た。
目的は誰でもが仲間同志がお茶の間感覚で何でも語り合える場所を提供することである。
貸し室(要予約・有料)
古民家は青山氏奥様の実家で空き家であったのを数年前に、青山氏が空き家の一角に
陶芸工房を設け作陶されておられた。昨年?より建物と居住スペースの整備を仲間と
手作りで行ってきた。(青山氏作品展示スペースもあり)
2階等未整備のスペースを今後整備し使用可にする。

(おうみの里 白陽庵)

(地域通貨おうみ(10おうみ)とおうみの里の裏山)
◇金澤氏、谷口氏・・・
*日本若石マスターズ・・おうみの里白陽庵 霊輝サークル活動の話
◇青山氏・・・
陶芸を通じた地域活動(学校幼稚園での陶芸教室、個展活動での地元ビィオリラ演奏家の協力)
見聞き・勉強された金勝地域の歴史話、近所のお付き合い状況他

(青山氏の金勝焼作品群)
◆ヒヤリング日
平成19年5月27日
◆参加
山本、河本、松崎(記録:河本)
◆ヒヤリングを終えて
・人と人との集いの場としては里山環境に立地しており適地である。
・現在の活動が口コミで地域に広がりこの場所の利用が増えていくことで、地域の信頼感が
できてくる。
・金澤恵美氏
(おうみ未来塾1期生、草津C・C元事務局長、地域通貨おうみ委員会最高顧問、
他市民活動暦10年余)
・谷口敦史氏
(おうみ未来塾9期生、日本若石マスターズ協会会員、おうみの白陽庵 霊輝サークル代表)
・ 青山幹夫氏(金勝焼作陶家)
(金澤さんと青山さん)
【ヒヤリング内容】
◇金澤氏・・・
10年余多様な市民活動をしてきて、 昨年古民家を再生したこの場所を得た。
目的は誰でもが仲間同志がお茶の間感覚で何でも語り合える場所を提供することである。
貸し室(要予約・有料)
古民家は青山氏奥様の実家で空き家であったのを数年前に、青山氏が空き家の一角に
陶芸工房を設け作陶されておられた。昨年?より建物と居住スペースの整備を仲間と
手作りで行ってきた。(青山氏作品展示スペースもあり)
2階等未整備のスペースを今後整備し使用可にする。
(おうみの里 白陽庵)
(地域通貨おうみ(10おうみ)とおうみの里の裏山)
◇金澤氏、谷口氏・・・
*日本若石マスターズ・・おうみの里白陽庵 霊輝サークル活動の話
◇青山氏・・・
陶芸を通じた地域活動(学校幼稚園での陶芸教室、個展活動での地元ビィオリラ演奏家の協力)
見聞き・勉強された金勝地域の歴史話、近所のお付き合い状況他
(青山氏の金勝焼作品群)
◆ヒヤリング日
平成19年5月27日
◆参加
山本、河本、松崎(記録:河本)
◆ヒヤリングを終えて
・人と人との集いの場としては里山環境に立地しており適地である。
・現在の活動が口コミで地域に広がりこの場所の利用が増えていくことで、地域の信頼感が
できてくる。
2007年05月29日
三因寺高田穣氏 金勝・井上地区(2007.5.13)
【高田穣さんプロフィール】
数え81歳、近江歴史街道クラブの副会長を昨年度までつとめる。
栗東町史の編纂、市の社会教育課、公民館長を歴任された。
三因寺の先代住職。
【ヒヤリング内容】

◇井上地区集落の形成について
・現在も、農具(山林の農具)、古文書、お膳、かまど、仏壇、仏具神棚、古地図、
言い伝え などを調べる活動をされている。
・井上地区は、ほぼ2キロ×1キロの大きさ。
だが、その中に大きな岩がある → 岩座 (イワクラ)
古墳がある中世の居館がある。20を超える寺が存在している。
そして、寺の歴史を遡ると、金勝寺に行きつく。
①井上にある寺は、金勝寺で修行した僧が、暮らしの為、山から下りて、
在地に寺を建立したのではないか。
②又、井上は、金勝寺で暮らす僧侶の食べ物の供給地であったのではないか。
③山に頼った生活をしていたのでは。
大きな杉(神木)山の神(1月7日に祭りを行う)、山の神の祭り
④山の境では、争いがあったのでは。
牛は、農を営む為の重要な道具だったので、「牛の三昧」→「牛の墓」の跡が今も残る。

◇金勝寺について
・733年(天平5年)東大寺建立と同時期に金勝寺が建立された。
金勝寺は「日本霊異記」中巻第21によると「金鐘寺」と記載されている。
東大寺と金勝寺には、何かつながりがあったのでは。
・延暦寺の延焼時には、金勝寺も焼けた。
・金勝にある磨崖仏は、韓国・慶州の磨崖仏とよく似ている。
鉱物を使って表された色(塗料)は、奈良や京都の寺にも使われているが、
これは、天平時代以前の白鳳時代の渡来人の技術では。
◇「金勝」を「こんぜ」と呼ぶ言われ
・大津に「黄瀬」「キノセ」という地名がある。
これは、「木の瀬」→「木のせせらぎ」→「材木を流す」ではないだろうか?
・「金勝」→「金の瀬」→「金のせせらぎ」→「金とは鉱物」→「鉱物を運んだ瀬」
・金精明神(鉱物が採れる山にある)が現存することからも上記の事が推測される。
◇栗東には、木にまつわる民話がたくさんある
・栗東は、以前、栗太郡であった。栗太郡 → 栗の巨木
・現存の市役所近くに栗の巨木があったという一つの言われ
・燃やしても、翌朝には新芽がでている 「栗田伝承」
・もう一つの言われは現在の六地蔵、とある倉庫の建つ以前、土地開発の際に地面を
掘り起こそうとするとコツコツとあたるものがある。それは、約八畳間の二倍の大きさで、
木の切り株の炭化したものでは → 栗の巨木のあった場所では? 「栗田伝承」
◇その他地名の言われ
・「葉山」 巨大な栗の木と関係→栗の葉の山?
・「葉山川」 栗の葉の流れた川?

高田さんの語り・・・
◆ヒヤリング日
平成19年5月13日
◆参加
山本、河本、田中、日下部、松崎(記録:日下部)
◆ヒヤリングを終えて・・・
髙田さんの言葉から、当時渡来人が金勝地区をゆったりと往来する様子が想像出来、
又、今ある私達は歴史の中で遠い昔の人とつながっているという歴史の重みを感じた。
独自の研究、調査による仮説だがと前置きしながらの高田さんのお話は時の経つのを
忘れるほど、悠久のかなた太古の昔からの人々の営みを想像させていただけるものでした。
数え81歳、近江歴史街道クラブの副会長を昨年度までつとめる。
栗東町史の編纂、市の社会教育課、公民館長を歴任された。
三因寺の先代住職。
【ヒヤリング内容】

◇井上地区集落の形成について
・現在も、農具(山林の農具)、古文書、お膳、かまど、仏壇、仏具神棚、古地図、
言い伝え などを調べる活動をされている。
・井上地区は、ほぼ2キロ×1キロの大きさ。
だが、その中に大きな岩がある → 岩座 (イワクラ)
古墳がある中世の居館がある。20を超える寺が存在している。
そして、寺の歴史を遡ると、金勝寺に行きつく。
①井上にある寺は、金勝寺で修行した僧が、暮らしの為、山から下りて、
在地に寺を建立したのではないか。
②又、井上は、金勝寺で暮らす僧侶の食べ物の供給地であったのではないか。
③山に頼った生活をしていたのでは。
大きな杉(神木)山の神(1月7日に祭りを行う)、山の神の祭り
④山の境では、争いがあったのでは。
牛は、農を営む為の重要な道具だったので、「牛の三昧」→「牛の墓」の跡が今も残る。

◇金勝寺について
・733年(天平5年)東大寺建立と同時期に金勝寺が建立された。
金勝寺は「日本霊異記」中巻第21によると「金鐘寺」と記載されている。
東大寺と金勝寺には、何かつながりがあったのでは。
・延暦寺の延焼時には、金勝寺も焼けた。
・金勝にある磨崖仏は、韓国・慶州の磨崖仏とよく似ている。
鉱物を使って表された色(塗料)は、奈良や京都の寺にも使われているが、
これは、天平時代以前の白鳳時代の渡来人の技術では。
◇「金勝」を「こんぜ」と呼ぶ言われ
・大津に「黄瀬」「キノセ」という地名がある。
これは、「木の瀬」→「木のせせらぎ」→「材木を流す」ではないだろうか?
・「金勝」→「金の瀬」→「金のせせらぎ」→「金とは鉱物」→「鉱物を運んだ瀬」
・金精明神(鉱物が採れる山にある)が現存することからも上記の事が推測される。
◇栗東には、木にまつわる民話がたくさんある
・栗東は、以前、栗太郡であった。栗太郡 → 栗の巨木
・現存の市役所近くに栗の巨木があったという一つの言われ
・燃やしても、翌朝には新芽がでている 「栗田伝承」
・もう一つの言われは現在の六地蔵、とある倉庫の建つ以前、土地開発の際に地面を
掘り起こそうとするとコツコツとあたるものがある。それは、約八畳間の二倍の大きさで、
木の切り株の炭化したものでは → 栗の巨木のあった場所では? 「栗田伝承」
◇その他地名の言われ
・「葉山」 巨大な栗の木と関係→栗の葉の山?
・「葉山川」 栗の葉の流れた川?

高田さんの語り・・・
◆ヒヤリング日
平成19年5月13日
◆参加
山本、河本、田中、日下部、松崎(記録:日下部)
◆ヒヤリングを終えて・・・
髙田さんの言葉から、当時渡来人が金勝地区をゆったりと往来する様子が想像出来、
又、今ある私達は歴史の中で遠い昔の人とつながっているという歴史の重みを感じた。
独自の研究、調査による仮説だがと前置きしながらの高田さんのお話は時の経つのを
忘れるほど、悠久のかなた太古の昔からの人々の営みを想像させていただけるものでした。
2007年05月27日
さつまいもを植えました
5月22日に近江兄弟社村で2年生の子供達とさつまいもを植えました。
秋の感謝祭でヤキイモ食べようね〜♫
music:Kyoichirou Kawamoto
Editor:Kazuhiro Matsuzaki





秋の感謝祭でヤキイモ食べようね〜♫
music:Kyoichirou Kawamoto
Editor:Kazuhiro Matsuzaki












2007年05月27日
活動計画
◇リサーチ/ヒヤリング
湖南アルプスおよび金勝地域の環境・歴史・文化・コミュニティ等について、
様々な形のヒアリングを行い、そのプロセスを記録し、得られた知識やノウハウ
またはネットワークを活かして、テーマの研究に結びつけていく。
(対象:地域、先進地、研究者、行政、企業、同志 ほか)
◇イベントの開催/創造活動
●こんこんやま里山体験学習
コンセプト:11月および次年度以降の活動実施のための模擬イベント づくりを通して、
里山や里山を取り巻く活動・環境に関する知 識やノウハウを習得し、地域住民との
関わりを強化するプロセスとする。また、終了後の感想や意見を次に反映させる。
期日:7月中旬の平日
場所:こんこんやま(金勝/井上地区)
対象:近江兄弟社学園・小学校2年生
内容:オリエンテーション、散策、昼食、ゲームを通した自然体験 ほか
●(仮称)収穫祭イベント
期日:(予定)11月23日(金祝)~25日(日)
場所:こんこんやま(金勝/井上地区)
対象:地域の方々および一般
内容:23・24日-作業、準備、リハーサル、8期生塾生会 25日-イベント(内容未定)
●その他、ヒヤリング活動を通して企画、検討していく。
◇プロモーション/広報活動
●広報誌制作、里山マップづくり、ホームページ・ブログによる情報発信。
◇1年後の目標
①リサーチ、イベントを通して、里山や里山を取り巻く活動・環境に
ついての知識やノウハウを習得すること。
②「里山コミュニティ夢織」の活動拠点ができていること。
③広報誌やインターネットを通して情報発信が開始され、ネットワー
クが具体的に機能し始めること。
◇継続性
1年目の活動を踏まえ、2年目以降の目標を設定することで、
その継続性を見い出す。
●2年目イメージ
・活動を継続するための組織づくり(専門員を含む人員の確保)
・リサーチの継続
・イベントの実施(四季を通じた~、ネットワークのための~)
・広報誌等情報発信の継続
●3年目イメージ
・里山ネットワークマネジメントの強化(組織の法人化?)
・イベント、情報発信の継続→4年目以降へ修正しながら継続
湖南アルプスおよび金勝地域の環境・歴史・文化・コミュニティ等について、
様々な形のヒアリングを行い、そのプロセスを記録し、得られた知識やノウハウ
またはネットワークを活かして、テーマの研究に結びつけていく。
(対象:地域、先進地、研究者、行政、企業、同志 ほか)
◇イベントの開催/創造活動
●こんこんやま里山体験学習
コンセプト:11月および次年度以降の活動実施のための模擬イベント づくりを通して、
里山や里山を取り巻く活動・環境に関する知 識やノウハウを習得し、地域住民との
関わりを強化するプロセスとする。また、終了後の感想や意見を次に反映させる。
期日:7月中旬の平日
場所:こんこんやま(金勝/井上地区)
対象:近江兄弟社学園・小学校2年生
内容:オリエンテーション、散策、昼食、ゲームを通した自然体験 ほか
●(仮称)収穫祭イベント
期日:(予定)11月23日(金祝)~25日(日)
場所:こんこんやま(金勝/井上地区)
対象:地域の方々および一般
内容:23・24日-作業、準備、リハーサル、8期生塾生会 25日-イベント(内容未定)
●その他、ヒヤリング活動を通して企画、検討していく。
◇プロモーション/広報活動
●広報誌制作、里山マップづくり、ホームページ・ブログによる情報発信。
◇1年後の目標
①リサーチ、イベントを通して、里山や里山を取り巻く活動・環境に
ついての知識やノウハウを習得すること。
②「里山コミュニティ夢織」の活動拠点ができていること。
③広報誌やインターネットを通して情報発信が開始され、ネットワー
クが具体的に機能し始めること。
◇継続性
1年目の活動を踏まえ、2年目以降の目標を設定することで、
その継続性を見い出す。
●2年目イメージ
・活動を継続するための組織づくり(専門員を含む人員の確保)
・リサーチの継続
・イベントの実施(四季を通じた~、ネットワークのための~)
・広報誌等情報発信の継続
●3年目イメージ
・里山ネットワークマネジメントの強化(組織の法人化?)
・イベント、情報発信の継続→4年目以降へ修正しながら継続
2007年05月26日
里山コミュニティ夢織について
おうみ未来塾8期生(2006年6月〜2008年3月受講)のグループ研究活動を行う
9名のグループです。
20代〜60代まで世代を越えてユニークなメンバーが集りました。
9名からのスタートですが、今後、様々な方々と連携を図りながら活動をして行きたいと
思っています。
おうみ未来塾は、新しい地域課題に取り組む魅力ある新しい地域リーダーが育つ塾として、
財団法人 淡海文化振興財団(淡海ネットワークセンター)が運営する活動の場です。
受講期間は2年。2年で2万円の受講費も払っています。
本部のカリキュラムも用意されていますが、2年目は自分たちで課題を発見し、活動します。
おうみ未来塾について、詳しくは淡海ネットワークセンターのページをご参照下さい。
里山コミュニティ夢織のメンバー
リーダー やまもと
■アートにうるさい、ほのぼの調整型リーダー。
■栗東文化芸術会館さきらに勤務
こやま
■知る人ぞ知る「投網」のプロフェッショナル!焼物にも夢中?
なかがわ
■どっしりした落ち着きが魅力。
かわもと
■他NPO活動や行政関係の委員など超多忙。
たなか
■作業着姿が決まり過ぎ。今も大阪への勤務をしながら活動に参加。
くさかべ
■NPO豊穣の郷理事。この方なくして里夢の活動はすすまないかも!
さとう
■近江兄弟社小学校教諭。守山JC会員。手話サークルにも所属。会計を担当。
かどさか
■コープ滋賀職員。誰とでも話せるキャラはグループの斥候要員のよう(笑)
まつざき
■合資会社ドットラボ代表
■滋賀の今を地域から勉強したくて参加。
9名のグループです。
20代〜60代まで世代を越えてユニークなメンバーが集りました。
9名からのスタートですが、今後、様々な方々と連携を図りながら活動をして行きたいと
思っています。
おうみ未来塾は、新しい地域課題に取り組む魅力ある新しい地域リーダーが育つ塾として、
財団法人 淡海文化振興財団(淡海ネットワークセンター)が運営する活動の場です。
受講期間は2年。2年で2万円の受講費も払っています。
本部のカリキュラムも用意されていますが、2年目は自分たちで課題を発見し、活動します。
おうみ未来塾について、詳しくは淡海ネットワークセンターのページをご参照下さい。
里山コミュニティ夢織のメンバー

■アートにうるさい、ほのぼの調整型リーダー。
■栗東文化芸術会館さきらに勤務

■知る人ぞ知る「投網」のプロフェッショナル!焼物にも夢中?

■どっしりした落ち着きが魅力。

■他NPO活動や行政関係の委員など超多忙。

■作業着姿が決まり過ぎ。今も大阪への勤務をしながら活動に参加。

■NPO豊穣の郷理事。この方なくして里夢の活動はすすまないかも!

■近江兄弟社小学校教諭。守山JC会員。手話サークルにも所属。会計を担当。

■コープ滋賀職員。誰とでも話せるキャラはグループの斥候要員のよう(笑)

■合資会社ドットラボ代表
■滋賀の今を地域から勉強したくて参加。